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「なりきりネタなんでもあり板」で日々プレイされている「TRPGスレ」のレビューブログです。 TRPGスレについてはhttp://www43.atwiki.jp/narikiriitatrpg/pages/56.html参照

2024年10月15日 (Tue)
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2012年07月29日 (Sun)
こんばんわ。
お盆を控え、各地では夏祭りや花火大会の季節になって来ました。
夏祭りにいかなくなってから久しく経ちますが、街中にも風物詩を感じることができます。
そう、毎年恒例盆休み前の休日出勤・・・!
 
とまあ、そんなわけで、一つの出来事に対する捉え方には各々の個性が出ます。
夏という言葉で連想するのが、ラムネだったり、祭りだったり、コミケだったり、上期決済の繁忙期だったり。
同様に、バトルというシーンに対する向き合い方も、最強厨、万能厨、サポート系、前線系などで異なります。
特に異能バトルにおいては、固有能力という項目で他キャラとの完全な差別化が図れるのが便利ですね。
というわけで、今回はバトルスレにおける固有能力について語りたいと思います。
 
固有能力。
それは、ローファンタジーや異能バトルなどのジャンルでキャラクターに設定する個性の一つです。
いわゆる「一人一能力」ものだと、よほど他人と被らない限り能力設定はそのキャラオンリーワンのものとなります。
ゆえに、スレ内での立ち位置や活躍どころを決めるのに非常に密接な要素となっていくのです。
 
私は固有能力を、『系統』と『タイプ』で分類しています。
系統は、概念系、干渉系、現象系などの能力のカテゴリ。
タイプは、強性能戦闘型や弱性能汎用型などそれを扱うプレイヤーのプレイスタイルです。
 
例えばブラック魔法少女スレで言うと、
 
神田理奈・・・概念系、強性能戦闘型
坂上南雲・・・現象系、弱性能汎用型
奈津久萌・・・干渉系、弱性能肉弾型
 
といった感じですね。
 
概念系は物理現象ではなく言葉遊び的な在り方の改編を行う能力(例:ジェンスレの精霊魔法全般、エンジェルハイロウ等)
干渉系はすでに存在するものの各種パラメータを上げ下げする能力(例:身体強化全般、がらがらどん等)
現象系はなにもないところから物理現象や物体を生み出して操る能力(例:新生ヘヴィの属性魔法全般、猪間麻子の鎖魔法等)
 
強性能型は強い能力や切り札なるような技を使ってガシガシ前線で戦うタイプが多く、
弱性能型はそのままじゃ攻撃力がなかったりトラップ系の能力を応用して戦略の幅を広げるタイプが多いです。
 
どのような能力にしても使いようで楽しく遊べるのですが、適材適所というものがあります。
工夫しないと戦えないような性能の能力(いわゆる戦闘向きじゃない能力)で前線で殴りあったり普通はしないし、
逆に戦闘向きの、むしろ相手を殴るためにしか使えないような能力を持っているなら前線に出るしかありません。
 
しかし、あくまで「普通は」です。
戦闘向きじゃない能力者のはずが、何故か敵とタイマンにほっぽり出されて大ピンチ!
地形やトラップを有効活用して立ち回り、知恵と勇気を総動員して立ち向かうという展開は燃えますし、
戦闘特化型能力者が前線から置いてきぼりを食らって、戦う以外の新たな使い方を発見するという展開もいい感じです。
キャラの適正と中の人の趣味に合わせて、やりたいことをやったらいいと思います。
 
さて、解説だけでもアレなので、私が私見たっぷり入れてオススメしたい能力の使い方を言います。
ずばり、「能力に振り回される」こと。これです。
例えば、ものを冷やす能力なら冷やしすぎて自分の手足まで凍ってしまうとか。
火炎を出す能力なら、出す火炎が大きすぎて広い空間や誰もいない場所に向けて撃たないといけない=混戦に弱いなど。
自キャラのキャパシティよりも気持ち強すぎるぐらいに設定しておくと、シナリオ内で使い勝手がいいです。
 
この使い方のメリットは大きく二つ。
まず、お手軽にピンチを演出できること。能力を使いこなせていないために、窮地に追い込まれる説得力が産まれます。
相手が素早く、こちらも反動がでかくてうかつに撃てないとか。
室内で使うと自分や仲間まで巻き込まれる可能性があるとか。
当たりさえすれば一撃で倒せるのに、当てることができないというピンチなら、どうにかして当てようという展開に持っていけます。
乗り越えるべき障害が、非常にスムーズに決まるわけです。
 
そしてもうひとつのメリット、成長してもインフレのおそれがないこと。
パワーインフレとは、強い敵を乗り越えるためにもっと強いパワーを手にする展開を続けていたら、
キャラクターの能力は際限なく上昇していき、序盤のキャラが一切ついていけなくなる状況のことをいいます。
ジャングルの中で格闘技遣ってたドラゴンボールが、最終的には惑星を破壊するレベルになってるのが好例です。
バトル漫画が抱えていた構造的欠陥でしたが、異能バトルが隆盛を誇るようになってから状況は一変しました。
危なっかしくてろくに使えやしなかった能力が、修行により使いこなせるようになったとか、使いこなす方法を考えついたとか。
広範囲を焼きすぎる炎魔法を使いこなすために集中力を鍛えたり、パイプの中を通して指向性を与える応用をしたり。
こんなふうに威力自体を変えずに能力成長の展開をつくれるので、パワーインフレが起きません。
 
とまあこんな感じで、初心者でもインフレ防止などの小難しいことを考えずお手軽に燃える展開を作れます。
もしもこのブログを読んでいただけている中にバトルにお困りの方がいれば、是非お試しください。
今回はこのぐらいで。
ご清澄ありがとうございました。
 

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